Under water zone pictorial book

水中観察窓の生き物図鑑

ハナカジカをさがせ①

川底の砂利そっくりのハナカジカ。1匹が上手に隠れていますが、どこにいるか分かるでしょうか。

サクラマス(稚魚)

サケと仲良く泳いでいますが、サケの稚魚とは異なり、赤茶色の体色をしていて存在感があります。

ニジマス

開館当時は観察窓にもよく登場していましたが、最近はすっかり姿を見かけなくなりました。アメリカから来た外来種です。

カワヤツメ

窓に吸い付く“ぶちゅっ!”という音が聞こえてきそうな迫力です。海ではこの口でサケの仲間などに吸い付き、吸血生活をします。最近千歳川では、滅多に見かけなくなりました。

護美(ゴミ)

美しい川に時折現れるさまざまなゴミ。できるだけ、こうした光景が目に触れないようになって欲しいものです。

サケ(稚魚)

3月に入ると上流のふ化場で稚魚の放流が始まり、海へ向かって群れで下っていく姿が見られます。千歳川にサケの稚魚が登場すると、春の訪れを実感します。

ハナカジカをさがせ②

川底の砂利そっくりのハナカジカ。こちらの写真には、2匹が隠れていますが、見つけられたでしょうか。
じっくりさがしてみて下さい。

アメマス

白い斑点が美しいイワナの仲間です。渓流魚のイメージがありますが、こんな町中でも姿が見られます。大きいものでは70cmを越えるものもいます。

エゾウグイの捕食

口から出ているのは、ウドン!?
いえいえ、ヤツメウナギの幼生(アンモシーテス)でした。大型のエゾウグイが、小型の魚を狙う様子が度々観察されます。

砂利の中

川の流れによって、窓に砂利が積もることがあります。その中に潜む様々な生き物の姿を、ガラス越しに観察することができます。この写真ではサケ稚魚の頭上にはヨコエビ、右上にはカワゲラの姿があります。

サクラマス(親魚)

初夏、海から遡上してきたサクラマスは銀色に輝き、美しい姿をしています。秋には体全体が黒ずみ、ピンクの婚姻色が現れます。

ブラウントラウト

夏場をのぞきほぼ1年中観察できます。1~3月にかけては、窓の前でペアになり産卵行動する姿も。ブラウントラウトの産卵は、2010年以降観察されるようになりました。

サクラマス(幼魚・ヤマメ)

「渓流の女王」の名にふさわしく、ピンク色の体と小判型の黒い模様・パーマークがきれいです。年間を通して最も多い日数、水中観察窓の前で姿を見かけます。

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