このエリアでは、日本だけでなく東南アジアや北米、南米、アフリカなど、海外の様々な淡水魚たちをご覧いただけます。アマゾン川に生息する淡水エイやワニのような顔をした巨大なアリゲーターガー、陸地を飛び跳ねるミナミトビハゼや、時々水しぶきを上げてお客様を驚かせる、イタズラなナイフフィッシュやアロワナの仲間など、バラエティーに富んだ顔ぶれが並びます。また、ガチャガチャで購入したエサ(数量限定)を日本の国魚・ニシキゴイなどにやることができるエサやり水槽も大人気です。

主な展示

アリゲーターガー

学名Atractosteus spatula

北アメリカに生息し、最大で3mほどにもなる大型の淡水魚です。ワニのような顔つきが名前の由来となっています。鋭い歯で小魚などを捕らえて食べます。

ピラニア・ナッテリー

学名Pygocentrus nattereri

体長は20~30cmになります。体の上部が緑色で腹部が鮮やかな赤色をしている美しい種で、観賞魚としても流通しています。肉食で鋭い歯をもち、どう猛な肉食魚のイメージですが、神経質で臆病な一面ももっています。時々水槽内でも産卵し、稚魚の姿が見られることもあります。

シルバーアロワナ

学名Osteoglossum bicirrhosum

南米のアマゾン川などに生息しています。体形は細長く、最大で1mを超えることもあります。口は大きく上に向かって開き、下顎の先に2本のヒゲがあります。主に昆虫やエビ・カニの仲間、小魚などをエサにしています。

インディアンナイフフィッシュ

学名Notopterus notopterus

東南アジアに生息する、体が平たくナイフのような体形であることから「ナイフフィッシュ」と呼ばれます。肉食性の淡水魚で、小魚やエビ・カニの仲間などをエサにします。

ポルカドットスティングレイ

学名Potamotrygon leopoldi

南米アマゾン川に生息する、真っ黒の体色に白のスポットがトレイドマークの淡水エイです。体に身を守るウロコがなく、尾に毒のあるトゲをもっています。

レッドテールキャットフィッシュ

学名Paractorocephalus hemioliopterus

南米アマゾン川に生息する大型のナマズで、最大で1mを超えます。赤みのある尾ビレが名前の由来となっています。6本のヒゲと大きな口をもち、口に入るサイズの魚なら飲み込んでしまいます。