イトヨ(太平洋型)

学名 Gasterosteus aculeatus aculeatus
英名 Three-spined Stickleback

遺伝学的な解析で、「太平洋型」(遡河回遊性と河川性の個体)と「日本海型」(遡河回遊性の個体)の2つのグループに分けられます。支笏湖産は、太平洋型になります。

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エゾウグイ

学名 Pseudaspius sachalinensis
英名 Ezo-ugui

ウグイに比べ、吻端がヘラ状に伸びています。産卵期には、ほほに赤いしまが現れ、ヒレの付け根も赤くなります。

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ウグイ

学名 Pseudaspius hakonensis
英名 Japanese dace, Big-scaled redfin

産卵期には体に赤い3本のしまが現れるため、「アカハラ」とよばれています。一生を川ですごすものと、海に出るものがいます。

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ハナカジカ

学名 Cottus nozawae
英名 Wrinklehead sculpin

北海道各地の川にすんでいます。川虫などのほかに、サケの卵や稚魚も食べてしまう、口の大きな食いしんぼうの魚です。

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サクラマス(ヤマメ)

学名 Oncorhynchus masou masou
英名 Masu Salmon, Yamame;freshwater type of Masu salmon

降海型をサクラマス、河川残留型はヤマメまたはヤマベとよばれます。海では銀色の体色も、川に入ると黒ずんできます。

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ナマズ

学名 Silurus asotus
英名 Amur catfish

丸く平らな頭に大きな口が真一文字に開き、カエルや小魚を食べています。子どものヒゲは6本ですが、成長すると4本になります。

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アメマス

学名 Salvelinus leucomaenis
英名 White-spotted charr

白い斑紋が特徴で、オショロコマより下流にすんでいます。海にくだったアメマスの体は銀白色になります。

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トミヨ属淡水型

学名 Pungitius pungitius
英名 Ninespine stickleback

「トミヨ」「イバラトミヨ」の和名が使われていましたが、遺伝的な解析で「淡水型」「汽水型」、「雄物型」の名称で分けられています

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ウキゴリ

学名 Gymnogobius urotaenia
英名 Goby "Uki-gori"

体についているアルファベットの「H」のような形をした模様と、前の背びれの後ろにある黒い点が特徴のハゼの仲間です。

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シマウキゴリ

学名 Gymnogobius opperiens
英名 Goby "Shima-ukigori"

ウキゴリと比べて第一背ビレ後端の黒点が小さく、尾ビレ付け根の黒色班が"Y"のように分岐することが特徴です。

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カムルチー

学名 Channna argus
英名 Northern snakehead

朝鮮半島から日本にやってきました。小魚やザリガニなど何でも食べる、ヘビのような顔をしたどう猛な魚です。

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モツゴ

学名 Pseudorasbora parva
英名 Stone moroko

いわゆる「おちょぼ口」の魚です。体に一本の黒いしまがありますが、産卵期の雄は全身が黒くなり、しまがなくなります。

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ニシキゴイ

学名 Cyprinus carpio koloril
英名 Japanese carp nishikigoi

観賞魚として色彩や斑点など、体色を改良されたもの錦鯉になります。錦鯉は、「日本の国魚」になっています。

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ジュウサンウグイ

学名 Tribolodon brandtii
英名 Pacific redfin

産卵期に現れる赤いしまは、腹部に一本だけで、各ヒレも赤くなります。ウグイよりも大きくなり、すべての魚が海に出ます。以前はマルタウグイと呼ばれていました。

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ニホンイトヨ

学名 Gasterosteus nipponicus
英名 Japanese Three-spined Stickleback

遺伝学的な解析で、「太平洋型」(遡河回遊性と河川性の個体)と「日本海型(ニホンイトヨ)」(遡河回遊性の個体)の2つのグループに分けられます。千歳川は「太平洋型」と「日本海型」の両方が見られます。

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ギンブナ

学名 Carassius gibelio langsdorfi
英名 Gin-buna

不思議なことにギンブナには雄が少ない。一般的に「フナ」と言えば、このギンブナをさすことが多い。

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ヌマガレイ

学名 Platichthys stellatus
英名 Starry flounder

「左ヒラメに右カレイ」といいますが、このカレイは左に目があります。体の表面はでこぼこで、触るとザラザラしています。

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ブラウントラウト

学名 Salmo trutta
英名 Brown trout

魚食性が強く、アメマスなど在来種との産卵場所の競合や交雑も起こり、北海道では規則で川や湖に放すことが禁止されています。支笏湖や千歳川でもよく見られます。

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フクドジョウ

学名 Barbatula oreas
英名 Siberian stone loach

日本では北海道だけにいます。頭が平らにつぶれていて、口ひげが3対(6本)あります。バイカモなどの水草の中に多くすんでいます。

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コイ

学名 Cyprinus carpio
英名 Common carp, Koi

川の中流や湖、沼など流れのゆるやかなところにすんでいます。貝や川虫、水草などを食べ、大きいものは1mをこえるものもいます。

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タイリクバラタナゴ

学名 Rhodeus ocellatus ocellatus
英名 Rosy bitterling

産卵期の雄は、名前の通り全身が美しい「バラ色」に変化します。外国からやってきた魚ですが、今では日本各地でみることができます。

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ジュズカケハゼ

学名 Chaenogobius laevis
英名 Nal-mang-duk

地味な魚ですが、産卵期の雌は背びれや体が黒くなり、数本の黄色いしま模様が現れて美しく変わります。しかし雄は地味なままです。

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ニジマス

学名 Oncorhynchus mykiss
英名 Rainbow trout

米国からの移植種です。各地で養殖されて、 いろいろなニジマスが作り出されています。薄紅色の帯が特徴です。

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ゲンゴロウブナ

学名 Carassius cuvieri
英名 Deepbodied crucian carp, Gengoro-buna, Herabuna

日本のフナの中ではもっとも体高が高い魚です。琵琶湖から全国に放流されました。釣りの対象としても人気があります。

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