Under water zone pictorial book

水中観察窓の生き物図鑑

イトヨ

冬季の「掃除しない窓」に生えた藻の間に体をくぐらせて、じっとしていました。ちょうど流されず、居心地がいいのかもしれません。

キンクロハジロ

全体に丸っこい体つきで、くちばしで砂利の中をつつきながら餌を食べています。

ブラウントラウト

夏場をのぞきほぼ1年中観察できます。1~3月にかけては、窓の前でペアになり産卵行動する姿も。ブラウントラウトの産卵は、2010年以降観察されるようになりました。

シロザケの産卵行動-冬

秋のイメージが強いサケですが、千歳川では真冬でも産卵行動が見られます。水中観察窓前では、産卵のピークは秋よりも12月下旬~1月初旬にかけてです。タイミングが合えば、目の前で産卵の瞬間に立ち会えることもあります。

ニジマス

開館当時は観察窓にもよく登場していましたが、最近はすっかり姿を見かけなくなりました。アメリカから来た外来種です。

ハナカジカをさがせ②

川底の砂利そっくりのハナカジカ。こちらの写真には、2匹が隠れていますが、見つけられたでしょうか。
じっくりさがしてみて下さい。

カワアイサ

流線型で、観察窓に現れる水鳥の中では最も素早く潜り、泳ぎも上手です。鋭く長いクチバシを上手に使い、砂利の中のサケの卵をほじくり出して食べてしまいます。

産卵後のシロザケ(ホッチャレ)

産卵を終えるとオスはまた別のメスを求めてその場を離れてしまいますが、メスのサケは最後の力をふりしぼりボロボロになっても自分が産んだ卵を守ります。そして3週間から長いものでは1ヶ月半ほどその場にとどまった後、自分の子どもたちのふ化を見届けること無く力尽き、流されて姿を消してしまいます。

サクラマス(幼魚・ヤマメ)

「渓流の女王」の名にふさわしく、ピンク色の体と小判型の黒い模様・パーマークがきれいです。年間を通して最も多い日数、水中観察窓の前で姿を見かけます。

カクスイビケラの仲間

窓の上を這った跡は、糸の不思議な模様がついています。四角錐の形をした巣を作り、背負ったまま異動します。巣からのぞく、薄緑色の体がきれいです。

ヒラタカゲロウのなかま

石の上に平たい昆虫がいるのが見つけられるでしょうか。体全体を吸盤のようにして、速い流れの中でも石にくっついていられます。目をこらすと、こうした小さな生き物たちの姿も見えてきます。

エゾビル

魚に寄生するヒルで、よくヒレや体に付いている姿を見ます。このサケは目にたくさん寄生されて、さすがにかわいそうに思いました。エゾビルの名は、千歳川で見つけた個体から名付けられました。

護美(ゴミ)

美しい川に時折現れるさまざまなゴミ。できるだけ、こうした光景が目に触れないようになって欲しいものです。

ハナカジカをさがせ①

川底の砂利そっくりのハナカジカ。1匹が上手に隠れていますが、どこにいるか分かるでしょうか。

砂利の中

川の流れによって、窓に砂利が積もることがあります。その中に潜む様々な生き物の姿を、ガラス越しに観察することができます。この写真ではサケ稚魚の頭上にはヨコエビ、右上にはカワゲラの姿があります。

ホオジロガモ

オスは目の下にある、白の丸い模様が特徴です。バッチリと目が合いました。

アメマス

白い斑点が美しいイワナの仲間です。渓流魚のイメージがありますが、こんな町中でも姿が見られます。大きいものでは70cmを越えるものもいます。

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