サモン君だより 943回 ”サケ皮クラフトでPR” 

掲載日:2017.01.27

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サケ皮クラフトでPR

サイエンスフェスに参加

 

新年を向かえご挨拶が遅れましたが、あけましておめでとうございます。本年もサケのふるさと千歳水族館をどうぞよろしくお願い致します。例年になく厳しい寒さがやって来ていますが、千歳川水中観察窓では、サケの卵を狙いに水鳥の潜水や大きなアメマス、ブラウントラウトなどの姿もご覧頂けています。

さて、1月14、15日に新千歳空港にて開催された「CISEサイエンスフェスティバル」に参加して来ました。このイベントは、札幌周辺地域の博物館・動物園・水族館などが集まって作っている「CISEネットワーク」で、参加施設展示や活動を紹介しています。期間中は、巨大マンモスやクジラの骨格標本、工作キットやお絵描きコーナーも会場に展示されました。千歳水族館は、そのCISEネットワークにはまだ参加していませんが、参加している豊平川サケ科学館から、出展の誘いがあり行うことになりました。当館では、サケの卵(発眼卵)の展示とサケ皮を使用した「しおり作り」が体験できる内容にしました。その体験した方が、サケの皮に初めて触る反応はとても新鮮で、「これ本当にサケ皮」や「プラスチックじゃないの」とサケの皮に触りとても大興奮でした。子供から大人まで幅広く体験して頂き、サケのことを多くの人に知ってもらえたことと、千歳水族館のPRになりました。これからもこのようなイベントに参加できるようにし、多くの方に館を知ってもらい、足を運んで頂ける取り組みをしていこうと思います。

最後に、2月13日から28日まで水槽のメンテナンス作業を行うため、整備休館致します。年に一度の展示魚を水槽から出し、水槽綺麗にする作業をいたします。この期間は、開館して致しませんので3月1日からの春季オープンまでお持ちください。

(写真:サケ皮クラフト体験の様子)