ニシキゴイ

学名 Cyprinus carpio koloril
英名 Japanese carp nishikigoi

観賞魚として色彩や斑点など、体色を改良されたもの錦鯉になります。錦鯉は、「日本の国魚」になっています。

千歳川ロード

ギンブナ

学名 Carassius gibelio langsdorfi
英名 Gin-buna

不思議なことにギンブナには雄が少ない。一般的に「フナ」と言えば、このギンブナをさすことが多い。

千歳川ロード 支笏湖ゾーン

エゾウグイ

学名 Pseudaspius sachalinensis
英名 Ezo-ugui

ウグイに比べ、吻端がヘラ状に伸びています。産卵期には、ほほに赤いしまが現れ、ヒレの付け根も赤くなります。

体験ゾーン 千歳川ロード 支笏湖ゾーン

イトヨ(太平洋型)

学名 Gasterosteus aculeatus aculeatus
英名 Three-spined Stickleback

遺伝学的な解析で、「太平洋型」(遡河回遊性と河川性の個体)と「日本海型」(遡河回遊性の個体)の2つのグループに分けられます。支笏湖産は、太平洋型になります。

千歳川ロード 支笏湖ゾーン

エボシカメレオン

学名 Chamaeleo calyptratus
英名 Vailed cameleon

中東のイエメンに生息しています。オスの頭部にある出っ張りが烏帽子に見えることが名前の由来です。比較的湿気のある林などに生息していて、熱帯植物の中に上手に身を隠しています。怒ると体を膨らませ、口をあけ「シャーッ」という鳴き声で威嚇してくることもあります。

世界の淡水魚ゾーン

ギンザケ

学名 Oncorhynchus kisutch
英名 Coho salmon

本来日本には生息していませんが、近年は三陸沿岸で養殖されています。北米から極東ロシアにかけての川に遡上し、稀に千歳川にも迷い込みます。

サーモンゾーン

ブラウントラウト

学名 Salmo trutta
英名 Brown trout

魚食性が強く、アメマスなど在来種との産卵場所の競合や交雑も起こり、北海道では規則で川や湖に放すことが禁止されています。支笏湖や千歳川でもよく見られます。

千歳川ロード 支笏湖ゾーン

ベニザケ・アルビノ

学名 Oncorhynchus nerka
英名 Albino type of Sockeye salmon

“アルビノ”と呼ばれる突然変異で、ハツカネズミや白ウサギ同様に、メラニン色素がなく目が赤いベニザケです。

サーモンゾーン

キタサンショウウオ

学名 Salamandrella keyserlingii
英名 Siberian salamander

小型サンショウウオの中では、シベリアを中心に最も広い地域に分布しています。日本では、釧路湿原周辺などに主に生息し、釧路市及び標茶町で、天然記念物に指定されています。

水辺の生き物ゾーン

アメマス

学名 Salvelinus leucomaenis
英名 White-spotted charr

白い斑紋が特徴で、オショロコマより下流にすんでいます。海にくだったアメマスの体は銀白色になります。

千歳川ロード

コイ

学名 Cyprinus carpio
英名 Common carp, Koi

川の中流や湖、沼など流れのゆるやかなところにすんでいます。貝や川虫、水草などを食べ、大きいものは1mをこえるものもいます。

千歳川ロード

シマウキゴリ

学名 Gymnogobius opperiens
英名 Goby "Shima-ukigori"

ウキゴリと比べて第一背ビレ後端の黒点が小さく、尾ビレ付け根の黒色班が"Y"のように分岐することが特徴です。

千歳川ロード

ウグイ

学名 Pseudaspius hakonensis
英名 Japanese dace, Big-scaled redfin

産卵期には体に赤い3本のしまが現れるため、「アカハラ」とよばれています。一生を川ですごすものと、海に出るものがいます。

体験ゾーン 千歳川ロード

レッドテールキャットフィッシュ

学名 Paractorocephalus hemioliopterus
英名 Redtailed catfish

南米アマゾン川に生息する大型のナマズで、熱帯魚ショップでは5cmほどのかわいらしい姿で流通していますが、最大で1mを超えます。赤みのある尾ビレが名前の由来となっています。
6本のヒゲと大きな口をもち攻撃的で、口に入るサイズの魚なら飲み込んでしまいます。

世界の淡水魚ゾーン

ピラニア・ナッテリー

学名 Pygocentrus nattereri
英名 Red piranha

体長は20~30cmになります。体の上部が緑色で腹部が鮮やかな赤色をしている美しい種で、観賞
魚としても流通しています。肉食で鋭い歯をもち、どう猛な肉食魚のイメージですが、神経質で臆病な一面ももっています。

世界の淡水魚ゾーン

シロチョウザメ

学名 Acipenser transmontanus
英名 White sturgeon

北米原産で、最大体長6mにもなります。展示魚はコロンビア川水系産とサクラメント川水系産です。卵はキャビアの原料になります。

サーモンゾーン

ニホンアマガエル

学名 Hyla japonica
英名 Japanese Tree Frog

日本各地に広く分布していて、エゾアカガエルとともに北海道に生息する在来種でもあります。平地から高地まで、普通に見られる小型のカエルで、鼻筋から耳にかけて褐色の太い線があり、黄緑色から灰色まで様々な体色変化をして、時には写真のような青色の個体なども見られます。雨の日にのどを膨らませて大きな声で鳴くイメージでも、なじみ深いカエルです。

水辺の生き物ゾーン

イトウ

学名 Hucho perryi
英名 Japanese huchen,Sakhalin taimen

数が激減して、今では「幻の魚」といわれる日本最大の淡水魚です。近年、北日本各地で増養殖が試みられています。

サーモンゾーン

ウキゴリ

学名 Gymnogobius urotaenia
英名 Goby "Uki-gori"

体についているアルファベットの「H」のような形をした模様と、前の背びれの後ろにある黒い点が特徴のハゼの仲間です。

千歳川ロード

デンキウナギ

学名 Electrophorus electricus
英名 Electric eel

ウナギに似た体形をしていて、大きくなると2mを超えます。エサをつかまえるときや敵におそわれそうになると、強い電気を出して相手をしびれさせますが、自分の体は脂肪で守られているため、感電することはありません。南米アマゾン川に生息しています。

世界の淡水魚ゾーン

インディアンナイフフィッシュ

学名 Notopterus notopterus
英名 Knifefish, Featherback

体が平たくナイフのような体形であることから、英語名は「ナイフフィッシュ」。日本名では同じく刃物の連想ではあるものの「ナギナタナマズ」と呼ばれます。肉食性の淡水魚で、小魚やエビカニの仲間などをエサにします。

世界の淡水魚ゾーン

ニホンイトヨ

学名 Gasterosteus nipponicus
英名 Japanese Three-spined Stickleback

遺伝学的な解析で、「太平洋型」(遡河回遊性と河川性の個体)と「日本海型(ニホンイトヨ)」(遡河回遊性の個体)の2つのグループに分けられます。千歳川は「太平洋型」と「日本海型」の両方が見られます。

千歳川ロード

カイツブリ

学名 Tachybaptus ruficollis
英名 Little grebe

小型の水鳥で、北海道には夏鳥としてやってきます。
潜水が得意で素早い動きで泳ぐ魚を捕まえエサにします。

体験ゾーン

ヒメマス

学名 Oncorhynchus nerka
英名 Kokanee;land-locked form of Sockeye salmon

ベニザケの陸封型で、支笏湖のヒメマスは移植されたものです。
湖にいる未成魚は銀色ですが、産卵期には鮮やかな紅色になり、オスは鼻もまがってきます。シロザケとともに千歳市の魚にも指定され、「チップ」の愛称で親しまれています。

支笏湖ゾーン

カブトニオイガメ(中川水族館)

学名 Sternotherus carinatus
英名 Razor-backed turtle

アメリカに生息するカメで甲らの中央が盛り上がり、「兜」のように見えるところからこの名前が付きました。アゴの力が強くクチバシがかなり鋭いので、かまれないよう注意が必要です。
展示個体は中川翔子さん(ショコタン)が、背中にびっしりと長いコケが生えた姿がかわいくてまず1匹購入。その後1匹じゃかわいそうと仲間を増やし3匹になりましたが、どれがコケちゃんだったか、分からなくなってしまったそうです・・・。2013年から当館で飼育し、かなり大きくなってきました。

学習ゾーン

ヌマチチブ

学名 Tridentiger brevispinis
英名 Goby "Numa-chichibu"

河川の中・下流域から汽水域、池や沼など、さまざまな水域に生息しています。雑食性で、岩や倒木など隠れ場所のあるところに多くみられます。

支笏湖ゾーン

ミシシッピアカミミガメ(中川水族館)

学名 Trachemys scripta elegans
英名 Red-eared Slider

目の後にある赤い線が、耳のように見えることが名前の由来です。子どもの時には「ミドリガメ」と呼ばれ、とてもかわいいですが、こんなに大きく成長します。
このミドリガメさんは2004年、テレビ番組で使われた後に中川翔子さん(ショコタン)に引き取られ、その後、中川家で9年間もの間大事に育てられて大きくなりました。2013年からは当館が引き継いで飼育しています。

学習ゾーン

ナマズ

学名 Silurus asotus
英名 Amur catfish

丸く平らな頭に大きな口が真一文字に開き、カエルや小魚を食べています。子どものヒゲは6本ですが、成長すると4本になります。

千歳川ロード

ニジマス

学名 Oncorhynchus mykiss
英名 Rainbow trout

米国からの移植種です。各地で養殖されて、 いろいろなニジマスが作り出されています。薄紅色の帯が特徴です。

千歳川ロード 支笏湖ゾーン

ニジマスアルビノ

学名 Oncorhynchus mykiss
英名 Albino type of Rainbow trout

突然変異でメラニン色素(黒や褐色)の欠乏が起こり、体色が黄色またはオレンジ色になったニジマスです。

サーモンゾーン

ヌマガレイ

学名 Platichthys stellatus
英名 Starry flounder

「左ヒラメに右カレイ」といいますが、このカレイは左に目があります。体の表面はでこぼこで、触るとザラザラしています。

千歳川ロード

アメリカミンク

学名 Mustela vison
英名 American mink

もともとは毛皮を取るための養殖用に、アメリカから持ち込まれました。毛皮需要の減少とともに養殖自体も下火となりましたが、逃げた個体などが野生化し、現在は千歳川をはじめ北海道各地に生息しています。
泳ぎも得意で、海岸部や河川の近くなどをはじめとする水辺に多く、山地にはあまり見られないようです。肉食で鋭い歯で噛む力も強く、小型のネズミや水鳥、魚や甲殻類など様々な生物を捕食します。
油断していると作業中に指などを噛まれることがあり、手袋の上からでも歯が爪を貫通し爪が割れた経験のあるスタッフもいます。

水辺の生き物ゾーン

サクラマス(成魚)

学名 Oncorhynchus masou masou
英名 Masu salmon

降海型をサクラマス、河川残留型はヤマメまたはヤマベとよばれます。海では銀色の体色も、川に入ると黒ずんできます。

サーモンゾーン

ネオランプロローグス・ブリチャージ

学名 Neolamprologus brichardi

アフリカのタンガニーカ湖に生息している「アフリカンシクリッド」と呼ばれる魚の仲間です。ほんのりピンク色した体に、目の周りの模様やヒレを縁取るブルーなどが美しく、尾ビレの先端も長く伸びる姿から「フェアリーシクリッド」の別名もあるようです。
千歳水族館の飼育水槽内には様々な大きさの個体がいますが、これはこの水槽で繁殖し育った子どもたちです。水族館リニューアル後、ずっと不定期に繁殖続けていて、気が付くと小さな稚魚がワラワラと泳いでいることが良くあります。皆さまもご来館時には、ぜひ水槽内をよく探してみてください。可愛らしい赤ちゃんに出会えるかも知れません。

世界の淡水魚ゾーン

ウチダザリガニ

学名 Pacifastacus leniusclus trowbridgii
英名 Signal crayfish

北アメリカの北西部原産で、体長は15cm程度になる大型のザリガニです。頭胸部の前端が3本の棘状になっていることや、大きなハサミによく目立つ白い斑点があるのが特徴で、ニホンザリガニやアメリカザリガニと区別できます。日本には食用として移入され、北海道では阿寒湖など北海道東部を中心に分布を広げていて、近年支笏湖でも確認されています。

支笏湖ゾーン

カムルチー

学名 Channna argus
英名 Northern snakehead

朝鮮半島から日本にやってきました。小魚やザリガニなど何でも食べる、ヘビのような顔をしたどう猛な魚です。

千歳川ロード

トミヨ属淡水型

学名 Pungitius pungitius
英名 Ninespine stickleback

「トミヨ」「イバラトミヨ」の和名が使われていましたが、遺伝的な解析で「淡水型」「汽水型」、「雄物型」の名称で分けられています

千歳川ロード

ポルカドットスティングレイ

学名 Potamotrygon leopoldi
英名 White-blotched river stingray

南米アマゾン川に生息する、真っ黒の体色に白のスポットがトレイドマークの淡水エイ。体に身を守るウロコがなく、尾に毒のあるトゲをもっています。

世界の淡水魚ゾーン

マスノスケ

学名 Oncorhynchus tschawytscha
英名 Chinook salmon,king salmon

サケ属魚類のなかで最も大きく、キングサーモンとも呼ばれ、北アメリカでは釣りでも大変人気があります。
最大で1m47cm、57kgの記録があります。

サーモンゾーン

ゲンゴロウブナ

学名 Carassius cuvieri
英名 Deepbodied crucian carp, Gengoro-buna, Herabuna

日本のフナの中ではもっとも体高が高い魚です。琵琶湖から全国に放流されました。釣りの対象としても人気があります。

千歳川ロード

アリゲーターガー

学名 Atractosteus spatula
英名 Alligator gar

北アメリカに生息し、最大で3mほどにもなる大型の淡水魚です。ワニのような顔つきが名前の由来となっています。鋭い歯で小魚などを捕らえて食べます。

世界の淡水魚ゾーン

ジュウサンウグイ

学名 Tribolodon brandtii
英名 Pacific redfin

産卵期に現れる赤いしまは、腹部に一本だけで、各ヒレも赤くなります。ウグイよりも大きくなり、すべての魚が海に出ます。以前はマルタウグイと呼ばれていました。

千歳川ロード

スッポンモドキ(ブタバナガメ)

学名 Carettochelys insculpta
英名 Fly river turtle,  Pig-nose turtle

最大で甲長80cmにも達するといわれる、オーストラリアやインドネシアなど、オセアニアの淡水域にのみ生息する大型のカメです。鼻先が突出し鼻の穴も大きめのため、「ブタバナガメ」の別名もついています。
かみ癖があり、水槽内の突起物や一緒に泳いでいる他の魚などにもかみ付くことがあるため、水槽内での飼育には注意が必要です。

世界の淡水魚ゾーン

ニジマス(成魚)

学名 Oncorhynchus mykiss
英名 Rainbow trout (land locked form) ,Steelhead trout (sea run form)

米国からの移植種です。各地で養殖されて、いろいろな品種のニジマスが作り出されています。薄紅色の帯が特徴です。

サーモンゾーン

ジュズカケハゼ

学名 Chaenogobius laevis
英名 Nal-mang-duk

地味な魚ですが、産卵期の雌は背びれや体が黒くなり、数本の黄色いしま模様が現れて美しく変わります。しかし雄は地味なままです。

千歳川ロード

サケ(シロザケ)稚魚

学名 Oncorhynchus keta
英名 Chum salmon

川では、ユスリカなど水生昆虫の幼虫を食べながら成長します。千歳川では、早ければは2月にはその姿を見ることができ、4月下旬ごろから雪解けの水とともに海へ下ります。

サーモンゾーン

モクズガニ

学名 Eriocheir japonicus
英名 Mitten crab

北海道では川にすむ唯一種のカニです。川と海を行き来するカニで、親ガニは秋に川を下り、海で産卵します。ふ化した幼生はしばらく海で暮らした後、川を上って生活します。ハサミにはモサモサと毛が生えていて、この毛が日本語や英語の名前の由来になっています。脱皮の時には毛ごと殻を脱ぎ、新しい毛と替わります。

水辺の生き物ゾーン

タイリクバラタナゴ

学名 Rhodeus ocellatus ocellatus
英名 Rosy bitterling

産卵期の雄は、名前の通り全身が美しい「バラ色」に変化します。外国からやってきた魚ですが、今では日本各地でみることができます。

千歳川ロード

サクラマス(ヤマメ)

学名 Oncorhynchus masou masou
英名 Masu Salmon, Yamame;freshwater type of Masu salmon

降海型をサクラマス、河川残留型はヤマメまたはヤマベとよばれます。海では銀色の体色も、川に入ると黒ずんできます。

体験ゾーン 千歳川ロード

アメマス(支笏湖産)

学名 Salvelinus leucomaenis
英名 White-spotted charr

支笏湖産は陸封型のエゾイワナ。まれに60cm程度の大型になります。産卵期には下あごが上にまがります。体色はあまり変わりません。

支笏湖ゾーン

クロダハゼ類

学名 Rhinogobius sp
英名 Goby

ヨシノボリ類は分類が未だはっきりしていませんが、支笏湖に生息するのは「トウヨシノボリ」といわれていた種で、尾ビレのあたりがオレンジ色をしています。

支笏湖ゾーン

エゾアカガエル

学名 Rana pirica
英名 Ezo brown frog

北海道の在来種で、最も普通に見られるカエルといえます。体色は黄土色から赤褐色まで様々で、背中に暗色のまだら模様が入ることもあります。産卵場所は湿地や池、水たまり等の浅く流れが無い水辺などで、春先早く、まだ雪が少し残るような時期から産卵します。

水辺の生き物ゾーン

フクドジョウ

学名 Barbatula oreas
英名 Siberian stone loach

日本では北海道だけにいます。頭が平らにつぶれていて、口ひげが3対(6本)あります。バイカモなどの水草の中に多くすんでいます。

千歳川ロード

アムールチョウザメ

学名 Acipenser schrencki
英名 Amur sturgeon

ロシアのアムール川水域にのみ生息するチョウザメで、淡水から汽水域まで見られます。砂や石状の湖底、川底に生息しています。

サーモンゾーン

カラフトマス

学名 Oncorhynchus gorbuscha
英名 Pink salmon

日本では北海道、オホーツク海沿岸の川に多く遡上するサケの仲間です。稚魚は他のサケ属のように川で生活することはほとんどなく、すぐに海へ下ります。

サーモンゾーン

シルバーアロワナ

学名 Osteoglossum bicirrhosum
英名 Silver arowana

南米のアマゾン川などに生息しています。体形は細長く、最大で1mを超えることもあります。
口は大きく上に向かって開き、下顎の先に2本のヒゲがあります。主に昆虫やエビカニの仲間、小魚などをエサにしています。

世界の淡水魚ゾーン

ハナカジカ

学名 Cottus nozawae
英名 Wrinklehead sculpin

北海道各地の川にすんでいます。川虫などのほかに、サケの卵や稚魚も食べてしまう、口の大きな食いしんぼうの魚です。

千歳川ロード

スジエビ

学名 Palaemon paucidens
英名 River shrimp, Lake prawn

石狩川下流から支笏湖までの広い範囲で、ごく普通に見られる淡水性のエビです。透明な体から内蔵も観察できます。

支笏湖ゾーン

ブラウントラウト

学名 Salmo trutta
英名 Brown trout

原産地はヨーロッパで、北日本各地で養殖されています。千歳川にも移入され、自然繁殖しています。

サーモンゾーン

オショロコマ

学名 Salvelinus malma malma
英名 Dolly varden

日本では北海道にのみ生息しています。体側に朱点が有りカワマスに似ていますが、背ビレに模様がないことで区別できます。川の最上流部にいます。

サーモンゾーン

モツゴ

学名 Pseudorasbora parva
英名 Stone moroko

いわゆる「おちょぼ口」の魚です。体に一本の黒いしまがありますが、産卵期の雄は全身が黒くなり、しまがなくなります。

千歳川ロード

エゾサンショウウオ

学名 Hynobius retardatus
英名 Ezo salamander

北海道固有種で、主に道南から道央にかけての河川上流域の沼や水たまりにひっそりと生息しています。春には千歳川上流付近の水辺などで、ひも状の卵塊を見かけることもあります。

水辺の生き物ゾーン

サケ(シロザケ)成魚

学名 Oncorhynchus keta
英名 Chum salmon

北の海で育ったサケは、ほぼ4年で親になり生まれた川に戻ってきます。海では銀色ですが、産卵期を迎えると“ブナケ”と呼ばれるまだら模様となり、オスは鼻もまがります。

サーモンゾーン

みんなのサケふるフォト

「#サケふるフォト」をつけてInstagramに投稿された写真を公開中!たくさんの方の投稿をお待ちしています!

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