年間およそ20万尾のサケを捕獲するこの捕魚車は、さけ・ます人工ふ化放流事業に用いるサケの親魚を捕獲するため、秋の一時期だけ設置されます。捕魚車を管理しているのは、一般社団法人日本海さけ・ます増殖事業協会。捕魚車での作業は、あくまで増殖事業のためであり観光のためではありませんので、ご見学とタイミングが合わない場合があることもご了承ください。
とはいえ、今やシーズンともなれば千歳市民をはじめ、多くの人々が毎日のように見学に訪れる、千歳川の秋の風物詩としてすっかりお馴染みになっています。
水車の設置は例年7月中旬、採卵用親魚の捕獲開始は8月20日頃です。捕獲終了は12月上旬頃となります。
設置時期、捕獲期間は年によって変わりますので、ご確認下さい。ちなみに、2023年は7月16日に水車が設置され、撤去は12月8日でした。
水車での作業時間については、“Q&Aページ” の “Q12”をご覧下さい。
千歳川を見下ろすカメラです。
秋にはインディアン水車もご覧いただけます。