かつて支笏湖独特の景観の一つとして有名だった「苔の洞門」のジオラマを抜けると、美しい青色が印象的な支笏湖大水槽に目を奪われます。直径7.2mのこの水槽では、過去に何度も水質日本一に輝いた支笏湖ブルーとも称される美しく碧い水中景観を再現。バイカモやリュウノヒゲモなど、水中にたなびく緑の水草群落の周りには、“チップ”の愛称で知られるヒメマスの群れやアメマスなどサケの仲間が悠々と泳ぎ、水草のすき間からトゲウオの仲間のイトヨやハゼの仲間のヌマチチブ、小さなスジエビなどが見え隠れする様子は、正に支笏湖の水中で出会う生き物たちの姿そのものです。
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支笏湖ゾーンの
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