2020年インディアン水車の捕獲終了
掲載日:2020.12.13
8月22日からサケの捕獲を行ってきました千歳川のインディアン水車ですが、12月10日で捕獲が終わりました。朝、水族館に展示する今年度最後のサケをいただいた後、インディアン水車の撤去作業が行われ、千歳川から水車がなくなっています。
写真は、稼働中の水車と撤去直前(朝)の水車です。すでに柵等がなくなっており、少し寂しさを感じる水車の姿となっておりました。撤去の様子は、タイムラプスをご覧ください。
今年のサケの捕獲数は、オス159,861匹でメス178,221匹の計338,082匹で、昨年よりも79,137匹多く捕獲されました。
サケの遡上シーズンが終わり数は少なくなっていますが、最近の水中観察窓では、今年窓の前で産卵したメスが産卵床を守る姿や産卵床を掘る様子、オス同士がメスをめぐってケンカする様子など様々な行動が見られております。